Bohdanowicz & Prószyński (1987) は下図のような同定をした。
Suguro & Yahata (2014) は、Bohdanowicz & Prószyński (1987) で言うところの「コウライハエトリ♂」は正しくはトカラハエトリのオスであり、「コウライハエトリ♀」の正しいペアは「トサハエトリ♂」であることを示した。したがって T. nipponica=P. koreanus であり、記載の古い P. koreanus の方の学名が生きる。オスの生殖器の特徴から、所属は Tasa 属が妥当と判断したため、学名は T. koreana となった。和名「コウライハエトリ」は複数種を指してしまう恐れがあるが、和名「トサハエトリ」はその恐れがないため、T. koreana の和名は「トサハエトリ」とした。これらの処置の結果、先の図の 3 種は次の 2 種にまとめられた。
参考文献:
Bohdanowicz, A. & Prószyński, J. 1987 Systematic studies on East Palaearctic Salticidae (Araneae), IV. Salticidae of Japan. Annales Zoologici 41: 43-151. 
 
Suguro, T. & Yahata, K. 2014 Taxonomic notes on Japanese species of the genera Pseudicius and Tasa (Araneae: Salticidae). Acta Arachnologica 63: 87-97.
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