ユキガタハエトリ

Dendryphantes czekanowskii Prószyński 1979

国内では北海道のみから記録あり。体長 5 mm 前後。国外ではロシアに分布する。写真の個体は大雪山系山岳地帯の砂礫地から採集された。現在本属 (ユキガタハエトリグモ属) に含まれる日本産の種は本種のみである。和名は作者の命名、白い模様が「雪形 (山腹に雪と岩肌が織りなす模様)」を連想させることに因む。
[写真の両個体は環境省・林野庁・文化庁の許可を得た調査で採集しました。採集に協力してくださった綿引大祐さんに心より感謝申し上げます。]
論文: Suguro T. 2018 Dendryphantes czekanowskii Prószyński 1979 (Araneae: Salticidae), new to Japanese fauna. Acta Arachnologica, 67: 91-94.
オス (北海道産)。生息地の冬は厳しい寒さと雪のために過酷な環境となるが、毎年冬が明ければ緑と雪形の景色が現れる。ユキガタハエトリもまた然り。
メス (北海道産)。オスよりも白い模様が少ない。
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