コミナミツヤハエトリ
Stertinius kumadai Logunov, Ikeda & Ono 1997
現在のところ日本固有種、本州から記録あり。体長は 3 mm 前後。体型はカラスハエトリの仲間に似ており、平たい (近縁ではない)。また、体が金色の毛で覆われておりキラキラ輝いて見える。非常に珍しいハエトリであり、遭遇する機会が少ない。作者はスギ林にて、倒れたスギや折れた枝についた葉を叩いて数回採集している。
[写真のメス個体を提供してくださった塩崎哲哉さんに心より感謝申し上げます。]

オス (東京都産)。触肢が黒い。
