ウデボソハエトリ

Bianor incitatus Thorell 1890

国内では少なくとも種子島から沖縄島にかけて分布。体長 4 mm 前後。生殖器の形態はウデブトハエトリやツヤハエトリグモ属 Sibianor の種によく似るが、斑紋や第一脚脛節が雌雄とも肥大しないことから区別できる。和名は作者の命名、近縁属に比べ第一脚が肥大しないことにちなむ。現在本属 (ウデボソハエトリグモ属) に含まれる日本産の種は本種のみである。畑や草原などの地表や低い草本上に見られる。
 
参考: 須黒達巳 2013 南西諸島に産するハエトリグモ Bianor incitatus について. Kishidaia, 102: 5-8.
オス (奄美大島産)。腹部に数対の白斑がある。
メス (奄美大島産)。模様はオスに同じだが、やや淡色。
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